パディントンの大冒険!
2018年、王立造幣局は、象徴的な場所を背景にしたパディントンのコインを2種類製造。 最初のコインは造幣局のデビッド・ナプトンのデザインによる、「パディントン駅にいるパディントン」。彼は幼い頃からパディントンの本が大好きだったことから、パディントンのコインの着想を得ました。 女王と同じように、パディントンも年に2回誕生日を迎えるので、造幣局は「バッキンガム宮殿のパディントン」もデザインすることにしました。
パディントンと一緒にロンドンを発見しよう
2019年、造幣局は2種類の新しいパディントンコインを製造! 一つは、「ロンドン塔のパディントン」。そこは、パディントンがグルーバーさんと午前中の休憩でお茶を飲んだり、ロンドン塔の守衛やカラスに挨拶したりした場所。その日の終わりには、午後のお茶会の直前にミント・ストリートを訪れました。すごい冒険だ! もう一つは「セント・ポール大聖堂のパディントン」。晴れた日の午後、グルーバーさんと一緒に訪れた場所です。彼はささやきの回廊に驚き、どれだけ多くの有名人がこの大聖堂を訪れているかを知りました。パディントンはルーシーおばさんに絵はがきを書いて、「セント・ポール大聖堂と同じ高さにするには、真っ直ぐに立った状態の僕が107人分積み重ねならないとダメなんだ!」と伝えました。
英国王立造幣局のケーススタディ
英国のコインを製造している王立造幣局は、パディントン駅、バッキンガム宮殿、ロンドン塔、セント・ポール大聖堂など、ロンドンの象徴的な場所を背景にした4種類のパディントンのコインを製造。 これらはすべて50ペンス硬貨で、英国王立造幣局のウェブサイトにおいて、流通していない光り輝くプルーフ金貨とプルーフ銀貨が販売されています。 2019年の発売開始時には、Googleマップを使ってロンドンの街中でこの象徴的なコインを探すゲームを実施しました。